布ナプキンはエコで、女性自身にも優しい!
布ナプキンは、楽天市場のような大ショップだけでなく、無印良品でも、また女性向けの雑貨店でも販売されているほどの人気商品です。愛称は「布ナプ」。可愛い呼ばれ方をしています。
その愛称と同様に、様々な商品が、本当にたくさんのメーカーから販売されています。白うさぎ、ササラなど国内有名メーカーだけでなく、海外輸入ものも、使う価値があるものがたくさんあります。選ぶ基準は人それぞれですが、このサイトがその一助になればと思います。
その前に……
薬局で売っている生理用ナプキンと、楽天市場はじめこぞって出品されている布ナプキンとは、どこが違うのでしょうか。一番の基本を挙げます。
エコ[使い捨てでは無い]
通常の生理用ナプキンは、一日に何度となく交換するたびに、それが全てゴミになります。中身はポリマーなどの化学物質なので、焼却処分するにしても環境に優しいとは言いがたい面があります。
布ナプキンはその点、「持ち帰る」「洗う」「よく乾かす」などの手間はありますが、一度買えば2年くらいは繰り返し使えます。もちろん生理期間中の必要枚数は揃える必要があるため、最初に何枚も買い貯める必要はあるのですが、それでも2年も過ぎれば、使い捨てを続けるよりも安上がりになります。
手作りもある[自分でも作れる]
手作り製品がたくさん出ています。雑貨屋さんなどが、オリジナルの布地で、とても可愛いものを作っていたりします。
型紙と防水布などを手芸店や楽天市場などで一式購入すれば、自分オリジナルのお気に入りだって作れちゃいます!
でも、これまでずっと「使ったら捨てるものだ」と思っていたナプキンを、洗って再利用することに抵抗がある方も多くおられると思います。
そこで今度は、ちょっとしたポイントを挙げていきます。
経血や使用済みのナプキンがひどく臭うのは、化学物質のポリマーなどに無理矢理閉じ込め、それが酸化、またバクテリアの増加などが起こった結果のものです。布ナプキンを実際に使ってみると分かりますが、確かに経血も体液なので多少は臭うものの、嫌悪するほどのものではありません。
ですから、例えば多い日の丸1日分、朝から晩まで仕事をこなして帰ってきてそれから洗うにしても、いわゆる血の臭い、鉄臭いような感じの方が強く、今までの悪臭はなんだったんだと思うはずです。
全く全員肌荒れしない、とは言いません。替えるべき頻度は、しっかり守って下さい。
ただそれさえ守ってもらえれば、かゆみやひりひり感などの肌トラブルとは無縁になると言い切ります。そもそもデリケートゾーンの肌トラブルが起こる原因は、化学物質で経血を固めて保持するのに由来します。あまり言うと「アンチ化学物質」みたいですが、これも実際に使ってみると驚くと思いますが、ショーツと同じ材質である布(シルクの製品もありますよ)が肌に当たるだけなので、肌トラブルが限りなく起きづらいのです。